ドジャースタジアム食べ物ガイド 魅力と大谷翔平効果
毎日のように大谷翔平選手のホームラン争いがニュースで報じられていますが、実はそれと同じくらい観客から注目を集めているのが「ドジャースタジアムの食べ物(グルメ)」です。
ロサンゼルスの本拠地・ドジャースタジアムは、アメリカ国内でもトップクラスに「グルメが充実している球場」として知られています。
ホットドッグやハンバーガーといった定番フードに加え、韓国料理やメキシコ料理、そして大谷翔平効果によって導入された和食メニューまで幅広いラインナップ。
特に日本人ファンにとっては「現地で和食が食べられる」ことは安心感につながります。
一方、アメリカ人ファンにとっては「新しい味覚体験」として好奇心を刺激する存在となり、スタジアム全体の食文化が大きく変わりました。
この記事では、ドジャースタジアムの食べ物をガイドし、その魅力と大谷翔平効果をテーマに、定番メニューから大谷翔平効果で追加された和食、さらに便利な買い方や楽しみ方まで徹底解説します。
ドジャースタジアムの食べ物ガイド|定番メニュー編

ドジャードッグ
- 価格:7.99ドル前後
- バリエーション:
チリチーズドジャードッグ(10.99ドル)
スーパードジャードッグ(9.50ドル/オールビーフ仕様)
ドジャースタジアムを象徴する名物フード。
全長25cmのホットドッグは、観客の半数以上が手にしているといっても過言ではありません。
ふわっとしたパンにジューシーなソーセージが挟まれ、ケチャップやマスタードをかけて豪快にかぶりつく姿は「これぞアメリカの球場飯」という瞬間です。
球場内には「Dodger Dogs EXPRESS」という専用売店もあり、注文の手間なくセルフ形式で購入可能。英語が苦手でも安心して楽しめます。
韓国風フライドチキンバケット
- 価格:32.99ドル
- 特徴:骨なしチキン+甘辛コチュジャンソース+山盛りポテト
ここ数年で人気急上昇中のメニュー。
コチュジャンの旨辛がジューシーなチキンに絡み、後を引く美味しさです。
さらに下にはフレンチフライがぎっしり。
ボリュームは2〜3人分で、ファミリーや友人とシェアして食べるのが一般的。
アメリカらしい豪快さと韓国グルメのトレンドを同時に体験できる一品で、ビールと一緒に味わえば観戦気分がさらに高まります。
新作:スラッガーソーセージ
- 価格:40ドル
- 特徴:全長40cm超、ジャラペーニョチーズソーセージ
- 販売場所:Think Blue BBQ(レフトフィールド)
2025年に誕生した新名物。
長さ40cmを超えるソーセージがパンからはみ出す迫力で提供され、見た瞬間に「これは写真に残したい!」と思わせる存在感。
ジャラペーニョとチーズの組み合わせはスパイシーで濃厚。
1人で完食するには相当なボリュームがあるため、複数人でシェアするのがおすすめです。
試合開始直後には行列ができるほどの人気で、まさに“食べるイベント”といえるグルメです。
大谷翔平効果で登場した和食メニュー編
寿司ロール(25ドル前後)
カリフォルニアロール、ツナロール、サーモンロールなど。
意外にもネタは新鮮で、見た目も華やか。
スタジアムで寿司を食べる非日常感に加え、「SNS映えするフード」としても人気です。
チキンカツカレー
サクサクのチキンカツ+日本式カレー。
スパイシーでありながらマイルドさもあり、ファストフードに疲れた時にぴったり。
日本人観客から「懐かしい味」と支持され、アメリカ人観客からも「新しい発見」と評価されています。
黒豚テリヤキホットドッグ
名物ドジャードッグを和風アレンジ。
甘辛いテリヤキソースとマヨネーズが黒豚ソーセージに絡み、日本人の味覚に寄り添った仕上がり。
アメリカ人にも人気で、試合前に完売することもある話題の一品です。
銀だこオリジナルたこ焼き(16.99ドル)
外はカリッ、中はトロッの食感。
ソースとマヨ、鰹節の香りが広がり、アメリカの観客から「Tako Yummy!」と絶賛される和食スナック。
日本人にとっては懐かしさを感じる味で、屋台気分を球場で楽しめます。
Chicken Katsu Club(約20.99ドル)
- 提供:Field Level「Delicious Hospitality」
厚切りチキンカツにアボカドスプレッド、ケチャップマヨ、ベーコン、トマト、ルッコラを挟んだ豪快なサンド。
ボリューム感とフレッシュさのバランスが絶妙で、ひと口で「和食×アメリカン」の融合を体感できます。
Home Run Platter(約34.99ドル)
テリヤキチキン串、ご飯、餃子、春巻き、ししとうがセットになったプレート。
ひと皿で“和食オールスター”を味わえる豪華セット。
海外から来た観光客に人気があり、「球場で和食の定食を楽しめる」と話題になっています。
Miso Ginger Salad
味噌とジンジャードレッシングを使ったさっぱりサラダ。
揚げ物中心のスタジアムフードの中で、ヘルシーに食事を楽しみたいファンから重宝されています。
女性客やライトフード志向の観客から支持を集めるメニューです。
サイド&ドリンク編
サイドメニュー・ドリンクも充実しています。
メニュー | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
ガーリックフライ・ヘルメット | 13.50ドル | 山盛りポテト+にんにくの香り |
チキンテンダー&フライズ | 15.99ドル | 子供やライト層に人気の安定メニュー |
パストラミチーズバーガー | 19.99ドル | 肉厚パティととろけるチーズの豪快バーガー |
ソーダ(お土産カップ付) | 11.50ドル | 記念に持ち帰れるカップが嬉しい |
ソーダ(普通カップ) | 4.99ドル | 標準的なドリンクサイズ |
ビール | 17.50〜20ドル | 球場気分を盛り上げる必須アイテム |
知っておきたい便利情報
- キャッシュレス対応
スタジアム内は完全キャッシュレス。
クレジットカードやデビットカードで支払います。
現金しかない人には、場内にプリペイドカード発券機も設置されているので安心です。 - Dodger Dogs EXPRESS
ロッジ/リザーブレベルに設置されたセルフ形式売店。
列に並ばず、商品を取って会計に進むだけなので、英語に自信がない観光客でも気軽に利用できます。 - ゴールドグラブバー
外野下にある特別エリア。
ブルペンを眺めながら食事やドリンクを楽しめる、ちょっと贅沢な観戦スポットです。
観戦を楽しむコツ
- シェアして楽しむ
ボリューム満点のメニューが多いため、仲間と分け合うのが正解。 - 早めに購入する
人気メニューは試合開始前に売り切れることも多いので、観戦前に確保しておくのがおすすめ。 - 和食×アメリカンの融合を体験
寿司、たこ焼き、カツカレーなど、国境を越えたグルメ体験ができるのも魅力です。
日本の球場グルメと比較
- 日本の球場:駅弁や唐揚げ、焼きそばといった馴染みの味。
- アメリカの球場:豪快さと多国籍感が特徴。韓国料理や和食まで揃う圧倒的スケール。
同じ「カツ」でも、日本とアメリカではソースの味付けや盛り付けが異なり、食文化の違いが如実に表れています。
まとめ
ドジャースタジアム 食べ物 ガイドの魅力と大谷翔平効果を通してわかるのは、食事が「試合観戦のサイド要素」ではなく、「観戦体験そのものを盛り上げるメイン要素」であるということ。
ドジャードッグやスラッガーソーセージといったアメリカらしい豪快メニューから、大谷翔平効果で登場した寿司ロール、カツカレー、銀だこ、Chicken Katsu Club まで、スタジアムには魅力的なグルメが集結しています。
ロサンゼルスを訪れる際には、大谷翔平選手のプレーと合わせて、ぜひドジャースタジアムの食べ物を心ゆくまで堪能してみてください。
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