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【ドジャースタジアム】食べ物の値段はいくら?大谷翔平効果で話題の和食メニューも一緒に紹介!

メジャーリーグ

毎日のように大谷翔平選手のホームラン争いがニュースで報じられていますが、実はそれと同じくらい観客から注目を集めているのが「ドジャースタジアムの食べ物(グルメ)」です。

ロサンゼルスの本拠地・ドジャースタジアムは、アメリカ国内でもトップクラスに「グルメが充実している球場」として知られています。

ホットドッグやハンバーガーといった定番フードに加え、韓国料理やメキシコ料理、そして大谷翔平効果によって導入された和食メニューまで幅広いラインナップ。

特に日本人ファンにとっては「現地で和食が食べられる」ことは安心感につながります。

一方、アメリカ人ファンにとっては「新しい味覚体験」として好奇心を刺激する存在となり、スタジアム全体の食文化が大きく変わりました。

グルメを堪能するには値段はどのくらいするのかという予算の事前調査も必要です。

この記事では、ドジャースタジアム食べ物をガイドし、その魅力と大谷翔平効果をテーマに、定番メニューから大谷翔平効果で追加された話題の和食メニュー、さらに便利な買い方や楽しみ方まで徹底解説します。

  1. ドジャースタジアムの食べ物ガイド 値段も確認!! 定番メニュー編
    1. ドジャードッグ
    2. 韓国風フライドチキンバケット
    3. 新作:スラッガーソーセージ
    4. Flamin’ Buffalo Chicken Tender Bucket(フレイミン・バッファロー チキンテンダーバケット)
    5. Loaded BBQ Baked Potato(ローデッドBBQベイクドポテト)
    6. King’s Hawaiian Waimea Pulled Pork Sliders(キングス・ハワイアン プルドポークスライダー)
    7. Garlic Fry Helmet(ガーリックフライ ヘルメット)
    8. Soft Serve Helmet(ソフトサーブ ヘルメット)
    9. S’mores Nachos(スモアズ・ナチョス)
    10. Dole Whip Helmet with Popping Boba(ドールホイップ・ヘルメット)
    11. Pastrami Burger(パストラミバーガー)
    12. Potato Taquitos(ポテト・タキートス)
    13. Pho Brisket Dip Sandwich(フォー・ブリスケット・ディップ サンドイッチ)
    14. Strawberry Funnel Cake(ストロベリー・ファンネルケーキ)
    15. Dill Pickle Tots(ディルピクル・トッツ)
    16. Chef Merito Carne Asada Nacho Helmet(カルネアサーダ ナチョヘルメット)
    17. Barbecue Platter(バーベキュープレート)
    18. Ramen Burger(ラーメンバーガー)
    19. Pepperoni Pizza(ペペローニピザ)
    20. Cheeto-lote(チートーローテ)
  2. 大谷翔平効果で登場した和食メニュー編 値段はいくらぐらい?
    1. 寿司ボックス
    2. 黒豚テリヤキホットドッグ
    3. 銀だこオリジナルたこ焼き
    4. Chicken Katsu Club
    5. Home Run Platter ホームランプレート
    6. Miso Ginger Salad
  3. 知っておきたい便利情報
  4. 観戦を楽しむコツ
  5. 日本の球場グルメと比較
  6. まとめ
出典:https://www.mlb.com/dodgers/ballpark/information/concessions-directory

ドジャースタジアムといえば、試合そのものはもちろんですが「ここでしか味わえない球場グルメ」も大きな楽しみのひとつです。

アメリカらしい豪快なサイズ感や最新のフードトレンドが集結しており、野球観戦がグルメイベントに変わるほど。

初めて訪れる人も、リピーターも「今日は何を食べようか」とワクワクするはずです。

ここでは、長年愛され続ける名物から、近年注目を集める新メニューまで、定番のスタジアムフードをまとめてご紹介します。

ドジャードッグ

出典:ドジャースタジアム公式

価格:7.99ドル前後

  • バリエーション:
    • チリチーズ・ドジャードッグ($10.99)
    • スーパードジャードッグ($9.50/オールビーフ仕様)

販売場所:
・Dodger Dog EXPRESS(複数箇所、LogeやReserveレベルなど)
・Elysian Park Grill、Fan Fare

ドジャースタジアムを象徴する看板フード。

全長約25cmのホットドッグで、ふわっとしたパンにジューシーなソーセージを挟んだシンプルかつ豪快なスタイル。

ケチャップやマスタードをたっぷりかけて頬張るのが定番で、まさに“アメリカの球場飯”を象徴する存在。

かつてはFarmer John社製のソーセージが採用されていましたが、近年はPapa Cantella’s社製に変更され、味については賛否両論あります。

「昔の方が美味しかった」との声も根強い一方、現在でも試合観戦の雰囲気を盛り上げる“欠かせない存在”として定着しています。

韓国風フライドチキンバケット

出典:The Infatuation公式

価格:35ドル

販売場所:LA Feeds Blue(Centerfield Plaza)

コチュジャンベースの甘辛ソースが絡んだ韓国風フライドチキン。

ジューシーな鶏もも肉とカリッとした衣が絶妙で、スパイシーさが後を引く美味しさです。

大きなバケツ入りで提供されますが、中身の約25%がチキンで残りはワッフルフライ。

それでもフライ自体も美味しく、ボリューム満点のシェア向けメニューです。

[2025年新作]
コールスローをのせた「韓国風フライドチキンライスボウル」(25ドル)が登場。

ただし、ご飯が柔らかくなりがちなため、定番のバケツ版を選ぶ方がおすすめと評判です。

新作:スラッガーソーセージ

出典:The Infatuation公式

価格:40ドル

販売場所:
・Think Blue BBQ(Left Field Pavilion/レフトフィールド)
・Fan Fare(Reserve 31)

「The Slugger(スラッガー)」は全長約40cm(16インチ)ジャラペーニョ・チェダーチーズソーセージを豪快に使った、まさに“映え狙い”のスタジアムフード。

ソーセージはジューシーでスパイシー、ポケット状に入ったチーズがとろけ出し、見た目のインパクトも味の満足度も十分。

ただし、付け合わせのブラックビーンズ&コーンレリッシュ、シラントロクリーム、トルティーヤチップスなどのトッピングは正直印象が薄く、パンのサイズもソーセージに比べて小さいため「豪快なソーセージをむき出しで食べる」のに時間が長くなりがち。

持ち運び用ケース付きで、注文する人はほぼ必ず写真撮影をしてから試合に挑むという“イベント食”。40ドルという価格は高額ですが、「一度体験した」という話題性を買うメニューといえます。

Flamin’ Buffalo Chicken Tender Bucket(フレイミン・バッファロー チキンテンダーバケット)

出典:The Infatuation公式

価格:16ドル

販売場所:Flamin’ Hot Corner(Field 47)

通常のチキンテンダーは「普通」と評されがちですが、この バッファローソースをたっぷり絡めたバージョン は別格。

酸味と塩気が効いたソースが衣に染み込み、ジューシーなチキンの旨味を引き立てます。

下にはポテトが山盛りで、ボリューム的にもお得感のある一品。

辛さはかなり強めなので、飲み物を一緒にオーダーするのが必須 です。

スパイシー好きのファンからは「球場グルメの隠れ定番」として支持されています。

Loaded BBQ Baked Potato(ローデッドBBQベイクドポテト)

出典:The Infatuation公式

価格:25ドル

販売場所:Think Blue BBQ(Left Field Plaza)

まさに「全部乗せ」のベイクドポテト。

ホクホク感は少し足りないこともありますが、トッピングの豪華さでそれを補って余りある一品です。

上には マカロニ&チーズ、チェダーチーズ、パプリカ、フライドオニオン、青ネギ がたっぷり。

さらに仕上げに BBQソースの甘酸っぱい味わい が全体をまとめ上げ、重くなりがちな芋料理にアクセントを加えています。

日によって プルドポークかブリスケット が乗る点も魅力。

どちらに当たっても食べ応え十分で、シェアしても満足できるボリュームです。

King’s Hawaiian Waimea Pulled Pork Sliders(キングス・ハワイアン プルドポークスライダー)

出典:The Infatuation公式

価格:15ドル

販売場所:King’s Hawaiian(Reserve 32)

ドジャースタジアムの老舗ベンダー King’s Hawaiian が提供する定番メニュー。

ふわふわの甘いハワイアンロールに、プルドポーク、BBQソース、コールスロー、ピクルスオニオン を挟んだ3個セットのスライダーです。

プルドポーク自体はそこまで燻製感や深みが強いわけではありませんが、ソースやトッピングの組み合わせで十分満足できる仕上がり

正直、甘くて柔らかいパンが何を挟んでも美味しくしてしまうのが最大の魅力です。

シェアして食べやすいサイズ感なので、家族や友人と観戦しながらつまむのに最適な一品です

Garlic Fry Helmet(ガーリックフライ ヘルメット)

出典:The Infatuation公式

価格:13.50ドル

販売場所:
・Elysian Park Grill(Field 22, Field 23, Top Deck 4)
・Fan Fare(Field 10)
・Dodger Dog Express(Loge 140, Loge 143, Reserve 6, Reserve 7)

ドジャースタジアムで定番ガーリックポテトフライ

厚切りポテトにたっぷりの刻みニンニクを絡めたシンプルな一品で、「スタジアム飯らしい強烈な味」 を楽しめます。

ビール(特にメキシコビールのModelo)との相性は抜群で、観戦を盛り上げる定番フード。

ただし食後は口臭が強烈になるため、帰りの車内では要注意です。

Soft Serve Helmet(ソフトサーブ ヘルメット)

出典:The Infatuation公式

価格:9.50ドル

販売場所:
・Fan Fare(Field 10, Loge 133, Reserve 32)
・Elysian Park Grill(Field 22, Field 23)
・Dodger Dog(Field 40, Field 41)
・7th Inning Sweets / Trolley Treats(Field 46, Reserve 2)
・Top Deck Dogs(Top Deck 5)

小さなヘルメット型容器に盛られる、スタジアムデザートの定番。

チョコとバニラのミックス(スワール)が一番人気ですが、売り切れのことも多く、それでもシンプルなソフトクリームとして十分に楽しめます。

チュロサンデー(追加料金)は冷えたミニチュロスを突き刺しただけなので、正直おすすめしません。

食べ終わった後のヘルメットは 記念品として持ち帰れる のも魅力のひとつ。

S’mores Nachos(スモアズ・ナチョス)

出典:The Infatuation公式

価格:13ドル

販売場所:The Sweet Spot(Field 46)

一見すると「子供が電子レンジで作ったお菓子」に見えるナチョス系デザート。

しかし実際に食べてみると、シナモンシュガーチップ・ミニマシュマロ・溶かしチョコの組み合わせが意外にクセになる美味しさ。

もちろん本物のキャンプファイヤーで作るスモアには及びませんが、甘いもの好きの“欲”をしっかり満たしてくれます

トッピングの量はチップごとにムラがあり、しっかりチョコとマシュマロが乗っているものもあれば、ほぼ何もついていないものも。

フォークやスプーンはほぼ無意味で、手づかみ&ベタベタ必至

ワイルドに食べるのが正解です。

Dole Whip Helmet with Popping Boba(ドールホイップ・ヘルメット)

出典:The Infatuation公式

価格:9.50ドル

販売場所:
・Elysian Park Grill(Top Deck 4)
・Think Blue BBQ(Left Field Plaza)
・King’s Hawaiian(Reserve 32)

ディズニーファン必見の爽やかスイーツ。

ドジャースタジアムでも tangy(甘酸っぱい)フローズンデザート「ドールホイップ」が楽しめます。

味はクラシックなパイナップル、ストロベリー、またはミックスの3種類から選択可能。

さらに2025年シーズンからは、マンゴー味のポッピングボバ(弾けるタピオカ)を無料で追加できる サービスがスタート。

スタジアムなのに無料トッピング!」という珍しさで、SNSでも話題になっています。

通常のソフトクリームよりも販売スタンドが少なく、入手には少し探す必要がありますが、暑い日の観戦にぴったりの一品です。

Pastrami Burger(パストラミバーガー)

出典:The Infatuation公式

価格:20ドル

販売場所:Fan Fare(Field 10, Reserve 31)

ドジャースタジアムで食べられるバーガーの中で 一番おすすめ とされるのがこのパストラミバーガー。

薄めのビーフパティの上に、たっぷりの薄切りパストラミを重ねることで、塩気と肉の旨味がプラスされ、全体の満足度が大きく向上しています。

ピクルスチップとマスタードの酸味が良いアクセントとなり、食べ応えのある一品に。

唯一の注意点は、スタジアムのバーガーはあらかじめ作られてヒートランプで保温されているため、試合序盤に買うほうが圧倒的に美味しい ということ。

7回裏のストレッチタイムまで我慢してから買うと、少しパサつきがちなので要注意です。

Potato Taquitos(ポテト・タキートス)

出典:The Infatuation公式

価格:10ドル

販売場所:Hornitos Cantina(Centerfield Plaza)

ドジャースタジアムで ベジタリアンに最も人気のあるメニュー とされているのが、このポテト・タキートス。

厚みのあるトルティーヤ生地にマッシュポテトを詰めてカリッと揚げたスナックで、食感は外サクッ、中ホクホク。

「ホットドッグやフライドポテト以外で、ちょっと変わった軽食が欲しい」という時にちょうど良いボリューム感です。

お肉を食べない方はもちろん、肉好きでも十分満足できる仕上がり。

追加でサルサ・ベルデを頼むとさらに美味しい と評判で、常連客の中では“通な一品”として親しまれています。

Pho Brisket Dip Sandwich(フォー・ブリスケット・ディップ サンドイッチ)

出典:The Infatuation公式

価格:16ドル

販売場所:LA Feeds Blue(Left Field Plaza)

フォーのエッセンスを取り入れた ユニークなフレンチディップ風サンドイッチ

ブイヨンで煮込んだブリスケット(牛胸肉)がたっぷり挟まれ、トーストしたライ麦パンにガーリックマスタードアイオリを塗り、さらにピクルスオニオンとタイバジルがアクセントを加えています。

肉は「とろけるほど柔らかい」わけではありませんが、スパイスとハーブの組み合わせでフォーの風味をしっかり感じられる仕上がり。

ドジャースタジアムの中でも 意欲的で実験的なフード として知られており、定番に飽きたファンにおすすめの一品です。

Strawberry Funnel Cake(ストロベリー・ファンネルケーキ)

出典:The Infatuation公式

価格:17ドル

販売場所:
・The Sweet Spot(Field 46)
・7th Inning Sweets / Trolley Treats(Reserve 2)

アメリカのお祭りや遊園地で定番のスイーツがドジャースタジアムにも登場。

揚げたての生地に粉砂糖をたっぷり振りかけ、その上に ストロベリーパイフィリングホイップクリーム をトッピング。

一つひとつが注文ごとに揚げられるため、熱々で提供されるのも魅力ですが、その分待ち時間が長くなることもあります。

味は王道で間違いなく美味しいですが、特別感や「ドジャースらしさ」はあまり感じられず、クラシックな安心スイーツといった立ち位置です。

Dill Pickle Tots(ディルピクル・トッツ)

出典:The Infatuation公式

価格:不明(公式には記載なし)

販売場所:Top Deck Dogs(Top Deck 5)

カリッと揚げられたハッシュポテトに軽く ディル(ハーブ) をまぶした一品。

名前には「ピクル」とあるものの、実際のピクルス感は控えめで、酸味や漬物らしい風味は弱めです。

ピクル好きには少し物足りないかもしれませんが、シンプルにポテトを楽しみたい人には手軽なスナックとしておすすめ。

また、サイドには ランチドレッシング が添えられており、ディップすることで味に変化をつけて楽しむことができます。

Chef Merito Carne Asada Nacho Helmet(カルネアサーダ ナチョヘルメット)

出典:The Infatuation公式

価格:21ドル

販売場所:
・LA Taqueria(Loge 106, Reserve 17)
・Hornitos Cantina(Centerfield Plaza)

大きな ヘルメット容器 に盛られる豪快なナチョ。

たっぷりの サワークリーム、ビーンズ、ピクルドハラペーニョ がかかっており、ボリュームも満点。

以前は ピコデガヨ(トマトや玉ねぎのサルサ) が入っていましたが、最近はなくなってしまい少し残念。

それでも依然としてドジャースタジアムの ナチョ系メニューの王者 とされ、Think Blue BBQ の「ブリスケット・バーントエンド・ナチョ」と並ぶ人気を誇ります。

Barbecue Platter(バーベキュープレート)

出典:The Infatuation公式

価格:55ドル

販売場所:Think Blue BBQ(Left Field Plaza)

見た目は豪華な シェア用バーベキュープレート

しかし毎年内容が変わるものの、期待を裏切ることが多いと言われています。

2025年版では、アルパストール風のポークリブ(乾燥気味で風味不足)、焼き過ぎたチョリソーソーセージやや煙の香りが弱いプルドポークなどが盛られています。

サイドには パイナップルピコデガヨ、コールスロー、エスキーテス(メキシコ風コーン)、ベイクドビーンズ、コーンブレッド などが付属。

中でも クリーミーなエスキーテス は好評ですが、全体的に価格に見合った満足感は得にくいメニューです。

Ramen Burger(ラーメンバーガー)

出典:The Infatuation公式

価格:17ドル

販売場所:Elysian Park Grill(Field 22, Field 23)

バンズの代わりにラーメンを使用した“映え系”メニュー。

ですが実際には、保温ランプの下で硬くなった麺が使われており、フライドでも生でもない中途半端な仕上がり。

麺には期待外れの粉末シーズニングがまぶされていて、食べるとむせやすいのも難点です。

さらに、中に挟まれたしんなりしたルッコラと薄いパティではバランスが悪く、味の満足度は低めです。

Pepperoni Pizza(ペペローニピザ)

出典:The Infatuation公式

価格:16ドル

販売場所:Fresh Brothers Pizza(Field 48, Loge 130, Reserve 3)

ドジャースは数年おきにピザの仕入れ先を変えていますが、今シーズンはローカルチェーンの Fresh Brothers が担当。

ブランドの知名度や“懐かしさ”はありますが、味については期待外れとの声が多いです。

実際に食べてみると、まるで学校のカフェテリアで出されるようなピザそのもの。

生地はゴムのように硬く、モッツァレラチーズは一口でずるっと剥がれ落ちるほどまとまりがなく、食感も味わいもチープな印象です。

一見安心感のある「ペペローニピザ」ですが、16ドル払う価値があるかと言われると微妙

ドジャースタジアムでピザを選ぶなら、ほかのメニューを試した方が満足度は高いかもしれません。

Cheeto-lote(チートーローテ)

出典:The Infatuation公式

価格:13ドル

販売場所:Flamin’ Hot Corner(Field 47)

見た目のインパクトは大きく、発想自体は面白い「チートス版エローテ」。しかし、実際に食べてみると残念な仕上がりです。

まず、トッピングされている フラミンホットチートスの“クランブル”が湿気ってベチャベチャ

油っぽさが強いのに、辛さはほとんど感じられません

さらに、下にかかっているレモンアイオリは塩気が足りず、全体がぼやけた味に…。

「普通のエローテ(メキシコ風焼きとうもろこし)にライムをかけた方が絶対美味しい」と言いたくなるレベルで、期待して注文するとガッカリするメニューです。

出典:The Infatuation公式

大谷翔平選手の活躍によって日本人ファンが急増したことで、ドジャースタジアムのフードメニューにも大きな変化が訪れました。

かつてはハンバーガーやホットドッグといった典型的なアメリカンフードが中心でしたが、近年は和食メニューが続々と追加され、スタジアムグルメの新たな目玉となっています。

寿司やカツカレー、たこ焼きといった日本の定番料理が、アメリカ人観客や観光客に「新鮮な体験」として受け入れられ、試合と同じくらい食事を楽しみにする人も増えています。

ここからは、特に注目を集めている和食メニューを順にご紹介します。

寿司ボックス

出典:The Infatuation公式

価格:35ドル

販売場所:Delicious Hospitality(Field 8)

にぎりとロールがセットになった寿司ボックス。

スーパーの寿司より数段上で、意外と新鮮なネタが楽しめる。

特ににぎりの切り身は光沢があり、まるで直前まで海で泳いでいたかのような鮮度。

レストラン級とまではいかないが、球場フードとしては驚きのクオリティ。

黒豚テリヤキホットドッグ

価格:明記された情報はありませんが、20〜25ドル程度と推測されます。

販売場所:
・Fan Fare(Reserveレベル、セクション4 & 31)
・Top Deck(トップデッキ、セクション5)
・Centerfield Plaza(LA Feeds Blue)

黒豚ソーセージに照り焼きソースとマヨネーズをかけた和風ホットドッグ。

Shohei Ohtani選手の影響による“Japanese-fare”増強の一環とされ、日本食への注目が高まる中で登場した話題の一品です 。

銀だこオリジナルたこ焼き

出典:https://stadium-experiences.com/?usa_venue=7488

価格:17ドル

販売場所:Tsukiji Gindaco(Field 45)

日本発の人気チェーン「築地銀だこ」が提供する本格たこ焼き。

外はカリッと香ばしく、中はトロッとした食感の生地にタコが入った王道スタイル。

甘辛いソース、マヨネーズ、青のり、鰹節で仕上げられており、日本の屋台そのままの味が楽しめます。

LA風にアレンジしたサルサやワカモレのトッピングも選べますが、やはりオリジナルが一番おすすめ。通称“ショウヘイ・スペシャル”としても知られる一品です。

Chicken Katsu Club

出典:The Infatuation公式

価格:21ドル

販売場所:Delicious Hospitality(Field 8/フィールドレベル限定)

フィールドレベル限定で提供される和風チキンサンド。

サクサクに揚げたチキンカツに千切りキャベツ、さらにたっぷりのカツソースがかかり、日本人にもなじみやすい味わいに仕上がっています。

見た目は豪快ですが、ソースの甘辛さとキャベツのシャキシャキ感がバランス良く、和と洋の融合を感じられる一品です。

ただし、チキンがややパサついていたり、パンが乾燥気味で「ふんわり感が足りない」という声もあります。

2025年版ではアボカドとベーコンが追加され、ボリュームと満足感は増しましたが、価格も昨年より6ドル値上げというトレードオフになっています。

Home Run Platter ホームランプレート

出典:The Infatuation公式

価格:37ドル

販売場所:Delicious Hospitality(Field 8)

アジアンテイストを盛り込んだ豪華な盛り合わせセット。

チキン照り焼き、春巻き、餃子、野菜天ぷら、さらにディップ用のソース(醤油・スイートチリ)が付いたバラエティ豊かな一皿です。量もたっぷりで、友人や家族とシェアして楽しむのにぴったり。

「大谷翔平の7億ドル契約の一部がここから支払われている(冗談)」と言われるほど話題性も抜群。

スタジアムフードとしては高額ですが、内容と量を考えると比較的お得感のあるセットです。

2025年アップデート
ベジタブル天ぷらがなくなり、代わりにししとうの素揚げと白ご飯が追加されました。以前に比べると少しダウングレードという声もあります。

Miso Ginger Salad

出典:The Infatuation公式

価格:10ドル

販売場所:Delicious Hospitality(Field 8)

野球観戦中に「サラダが食べたい」と思った時にうれしいヘルシー系メニュー。

シャキシャキとした新鮮な野菜がたっぷり入っており、クオリティは空港フードやコンビニレベルを超えて、ファストカジュアルのサラダに近い印象です。

味の決め手は 味噌+ごま+ジンジャードレッシング

あっさりしながらもコクがあり、揚げ物続きで重くなった胃にちょうどいい存在。

ただし、野菜だけではボリューム不足で「チキンや豆腐が欲しい」という声もある一品です。

出典:https://stadium-experiences.com/?usa_venue=7488
  • キャッシュレス対応
    スタジアム内は完全キャッシュレス
    クレジットカードやデビットカードで支払います。
    現金しかない人には、場内にプリペイドカード発券機も設置されているので安心です。
  • Dodger Dogs EXPRESS
    ロッジ/リザーブレベルに設置されたセルフ形式売店
    列に並ばず、商品を取って会計に進むだけなので、英語に自信がない観光客でも気軽に利用できます。
  • ゴールドグラブバー
    外野下にある特別エリア。
    ブルペンを眺めながら食事やドリンクを楽しめる、ちょっと贅沢な観戦スポットです。
  • シェアして楽しむ
    ボリューム満点のメニューが多いため、仲間と分け合うのが正解。
  • 早めに購入する
    人気メニューは試合開始前に売り切れることも多いので、観戦前に確保しておくのがおすすめ。
  • 和食×アメリカンの融合を体験
    寿司、たこ焼き、カツカレーなど、国境を越えたグルメ体験ができるのも魅力です。
  • 日本の球場:駅弁や唐揚げ、焼きそばといった馴染みの味。
  • アメリカの球場:豪快さと多国籍感が特徴。韓国料理や和食まで揃う圧倒的スケール。

同じ「カツ」でも、日本とアメリカではソースの味付けや盛り付けが異なり、食文化の違いが如実に表れています。

ドジャースタジアムの食べ物の魅力と大谷翔平効果を通してわかるのは、食事が「試合観戦のサイド要素」ではなく、「観戦体験そのものを盛り上げるメイン要素」であるということ。

ドジャードッグやスラッガーソーセージといったアメリカらしい豪快メニューから、大谷翔平効果で登場した寿司ロール、カツカレー、銀だこ、Chicken Katsu Club まで、スタジアムには魅力的なグルメが集結しています。

ロサンゼルスを訪れる際には、大谷翔平選手のプレーと合わせて、ぜひドジャースタジアムの食べ物を心ゆくまで堪能してみてください。

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