2026年6月14日に福岡・マリンメッセ福岡A館で開催された「ブレイキングダウン20」。
今大会は、福岡開催ということもあり、地元勢の参戦やチーム対抗戦、さらにRIZIN勢との対抗戦など、見どころの多い大会となりました。
特に終盤では、宇佐美正パトリックさん、井原良太郎さん、虎之介さんらが登場し、ブレイキングダウン勢とRIZIN勢の対抗戦にも大きな注目が集まりました。

この記事では、ブレイキングダウン20の試合結果を一覧でまとめながら、KO決着や注目カードの内容について紹介します。
ブレイキングダウン20の大会概要
ブレイキングダウン20は、2026年6月14日に開催されました。
会場は福岡県のマリンメッセ福岡A館です。
今回の大会では、オープニングファイトから本戦まで多くの試合が組まれ、序盤からKO決着が続く展開となりました。
また、当初予定されていたBLACK COMBATとの対抗戦は中止となり、代替カードが組まれる形になっています。
大会の後半では、RIZIN勢との対抗戦も行われ、宇佐美正パトリックさん、鈴木博昭さん、ヒロヤマニハさんらが登場しました。
ブレイキングダウン20の全試合結果一覧
ブレイキングダウン20の試合結果は以下の通りです。
BDでも人気のある“朝倉未来さんの先輩”せーやさんが、飲食店経営なども行う“大阪の喧嘩屋”ミナミのコーラの人さんとベアナックルルールで対戦しました。
試合は開始直後から、せーやさんが一気に前へ出る展開になります。
ミナミのコーラの人さんは前蹴りで距離を取ろうとしますが、せーやさんは下がらずに前進。左右のフックを振りながらプレッシャーをかけていきました。
そして、せーやさんの右のオーバーハンドがヒット。
ミナミのコーラの人さんは一度片膝をつき、すぐに立て直そうとしましたが、再びせーやさんの右が直撃します。
その一撃でミナミのコーラの人さんは大きくダウン。
失神するような形となり、レフェリーがすぐに試合を止めました。
結果は、せーやさんのKO勝利。
短時間で決着をつける圧巻の勝ち方で、せーやさんがBD4勝目を飾りました。
“筑豊の喧嘩侍”Takayaさんと、“地獄からの使者”リックランドさんが対戦しました。
両者ともブレイキングダウン初参戦となる一戦です。
前日計量では激しい煽り合いもあり、当初のキックルールからベアナックルルールへ変更されました。
試合は開始直後から、両者が左右のパンチを振り回す激しい打ち合いになります。
細かい技術で探り合うというよりも、互いに真っ向から拳をぶつけ合うような展開で、ブレイキングダウンらしい荒々しい試合となりました。
終盤には、Takayaさんが大きなアッパーを狙います。
しかし、その一瞬にリックランドさんの右ストレートがカウンター気味に入り、Takayaさんがダウン。
Takayaさんは立ち上がりましたが、判定は5-0。
リックランドさんが初参戦同士の激しい一戦を制し、ブレイキングダウン初勝利を飾りました。
アウトサイダーで5戦3勝1敗1分の戦績を持つ武尊さんと、空手13年、MMA2年半の経験を持つみつたかさんが対戦しました。
両者ともブレイキングダウン初参戦となる一戦です。
試合は開始直後から、武尊さんが勢いよく前に出ます。
ゴングと同時にパンチを振り回しながら距離を詰めますが、そこにみつたかさんのカウンターが入り、武尊さんが尻餅をつくようにダウンします。
武尊さんはすぐに立ち上がり、左右のフックで反撃。
前に出る圧力はありましたが、みつたかさんは空手で培った蹴りとパンチを使い分けながら、落ち着いて試合を組み立てていきました。
その後、みつたかさんは右フックで再びダウンを奪います。
武尊さんも最後まで攻める姿勢を見せましたが、有効打とダウンで上回ったのはみつたかさんでした。
判定は5-0。
みつたかさんがレベルの高い戦いを見せ、ブレイキングダウン初参戦を白星で飾りました。
元ジャニーズJr.でカポエイラの経験を持つカウアンさんが、女性向けサービスの人気男性キャストとして知られるしゃちさんと対戦しました。
しゃちさんはブレイキングダウン初参戦で、カウアンさんにとってはBD4勝目を狙う一戦となりました。
試合は開始直後、カウアンさんが勢いよく飛び蹴りで仕掛けます。
いったん距離が戻ったあとも、カウアンさんは前へ飛び込み、右ストレートを放ちました。
しかし、その攻撃に合わせるように、しゃちさんの右カウンターがヒット。
カウアンさんがダウンを喫します。
カウアンさんはすぐに立ち上がりましたが、その後もしゃちさんの右を被弾する場面があり、苦しい展開となりました。
それでもカウアンさんは反撃を狙い、ヒザ蹴りやパンチで前に出ます。
しかし、ダウンを奪い返すまでには至りませんでした。
判定は5-0。
しゃちさんがカウアンさんからダウンを奪い、ブレイキングダウン初参戦で勝利を飾りました。
BD1戦1勝の“ボクのポケモン”こと覇流人さんが、BD初参戦となる“北九州喧嘩自慢”光成っちゃけど!さんと対戦しました。
覇流人さんは、大阪喧嘩自慢のボクさんが推薦する19歳の選手です。
一方の光成っちゃけど!さんは、極真空手やボクシングの経験を持つ選手で、地元・福岡でのデビュー戦となりました。
前日計量では、光成っちゃけど!さんが殴りかかる場面もあり、試合前から緊張感のあるカードになっていました。
試合は、両者とも蹴りを使いながら近距離でパンチを振る展開になります。
覇流人さんもミドルキックで応戦し、光成っちゃけど!さんも打撃で前に出るなど、互いに譲らない攻防が続きました。
本戦では明確な差がつきにくく、判定は2-2のドロー。
勝負は延長ラウンドへ持ち込まれます。
延長では、光成っちゃけど!さんが積極的にパンチを振って前へ出ました。
距離が詰まる場面ではクリンチも目立ちましたが、光成っちゃけど!さんの左が覇流人さんの顔面を捉える場面もあります。
最後は延長判定5-0。
光成っちゃけど!さんが地元ファンの前で、ブレイキングダウン初参戦を勝利で飾りました。
エンセン井上さん率いる“大和魂”チームから登場したDozerさんは、期待のヘビー級ファイターとして注目を集めています。
3月に行われた名古屋大会では、舞杞維沙耶さんをKOで下し、強烈なインパクトを残してブレイキングダウンデビューを飾りました。
今回は、“福岡BIG FAT GUY”ことなべやんさんとの120kg超えの巨漢対決。
Dozerさんにとっては、ブレイキングダウン2連勝を狙う一戦となりました。
試合序盤は、キックボクサーであるなべやんさんがローキックやヒザ蹴りを使いながらリズムを作ります。
格闘技を始めてまだ数ヶ月のDozerさんに対し、なべやんさんが打撃のバリエーションで主導権を握ろうとする展開でした。
しかし、試合の流れを一気に変えたのはDozerさんの強烈な右オーバーハンドでした。
この一撃でなべやんさんがダウン。
なべやんさんは立ち上がろうとしましたが、ダメージが大きくカウント内に立ち上がることができませんでした。
結果は、DozerさんのKO勝利。
デビュー戦に続く2試合連続のKO勝利で、ヘビー級ファイターとしての存在感をさらに強めました。
試合後、Dozerさんは勝利マイクでヘビー級を盛り上げていくことをアピール。
さらに、師匠であるエンセン井上さんへの感謝も口にし、大和魂チームの一員として堂々の勝利を飾りました。
“北九州のバケモノ”と呼ばれる生田侑希さんが、“喧嘩一匹狼”颯希さんと対戦しました。
福岡の喧嘩自慢同士による一戦で、生田侑希さんにとってはブレイキングダウン初勝利を狙う試合となりました。
試合では、颯希さんが身長差13cm、体重差25kgという大きな体格差を抱えながらも、左ストレートを連発して果敢に前へ出ます。
しかし、生田侑希さんは落ち着いて対応し、右ヒザから左のパンチにつなげて先にダウンを奪いました。
颯希さんは立ち上がりましたが、その後も生田侑希さんの勢いは止まりません。
生田侑希さんが怒涛のラッシュで一気に追い込み、颯希さんを金網際まで下がらせます。
最後はレフェリーが間に入り、試合をストップ。
生田侑希さんが地元・福岡でブレイキングダウン初勝利を飾りました。
試合後のマイクでは、今後もブレイキングダウンに参戦していく意欲を見せ、地元ファンの前で存在感を示しました。
ブレイキングダウンでも人気の喧嘩自慢として知られる井上力斗さんが、“富山の暴走喧嘩野郎”KK我流さんと対戦しました。
KK我流さんは、5月に行われたBD19.5で、朝倉未来さんの旧友であり“元暴走族特攻隊長”として知られるしょーたさんにKO勝利しており、勢いに乗っている選手です。
試合は開始直後から、KK我流さんが蹴りで一気に距離を詰めます。
下がる井上力斗さんに対し、KK我流さんはパンチの連打で先手を取り、わずか数秒でダウンを奪いました。
井上力斗さんは立ち上がり、反撃しようと果敢にパンチを振っていきます。
しかし、KK我流さんは落ち着いた表情のままプレッシャーをかけ続け、強烈な右をヒットさせました。
この一撃で井上力斗さんが崩れるようにダウン。
ダメージが大きいと判断したレフェリーが試合を止め、KK我流さんのKO勝利となりました。
KK我流さんは、前回大会に続いてインパクトのある勝ち方を見せ、ブレイキングダウンでの存在感をさらに高めました。
“浪速の核弾頭”HIROTOさんが、ブレイキングダウン初参戦となる狂犬さんと対戦しました。
HIROTOさんは、市村大斗さんとしてプロキックボクシングで22戦13勝、うち8KOの戦績を持つ実力者です。
INNOVATION 2015年度バンタム級新人王や西日本統一スーパーバンタム級王者にも輝き、RIZINへの出場経験もあります。
その後、腰の疲労骨折により一度は引退しましたが、ブレイキングダウンで復帰。
今回はBD4勝目を狙う一戦となりました。
試合は序盤から、レベルの高い打撃戦になります。
狂犬さんはローキック、ミドルキック、ハイキックをテンポよく繰り出し、蹴り技を中心に攻めていきました。
対するHIROTOさんは、距離を詰めてパンチで勝負。
狂犬さんの蹴りに対し、HIROTOさんがパンチで圧力をかける展開となりました。
本戦の判定では、ジャッジ1名が狂犬さんを支持しましたが、残り4名はドロー。
勝負は延長ラウンドへ持ち込まれます。
延長では、狂犬さんが右ローや左ミドルを当てていきます。
一方のHIROTOさんも、左ボディや右のパンチを顔面へ打ち込み、しっかりと反撃しました。
後半は両者が足を止め、真っ向から打ち合う激しい展開に。
最後まで気持ちのぶつかる試合となりましたが、延長判定は5-0。
HIROTOさんが激闘を制し、ブレイキングダウン4勝目を飾りました。
東大卒の超エリートとして話題を集めるブレイキングダウンプロデューサーの和田悟さんが、暴露系インフルエンサーのデスドルノートさんと対戦しました。
デスドルノートさんは、SNSでアイドルや学生のいじめ告発などを発信しているアカウントの創設者です。
ブレイキングダウンについて「いじめを助長している」と批判し、自らリングに上がる形となりました。
一方の和田悟さんは、BD19で瓜田純士さんとの試合を欠場し、不戦敗となったことでも話題になった人物です。
試合は開始直後、デスドルノートさんが一気に前へ出て組みつく展開になります。
首相撲からヒザ蹴りを狙うなど、序盤から荒れた立ち上がりとなりました。
解説の朝倉未来さんが試合前に「歌舞伎町の喧嘩になる」と表現していましたが、その言葉どおり、両者が大振りのパンチを出し合う展開になります。
和田悟さんは距離を取りながら、パンチやローキックを積極的に出していきました。
デスドルノートさんも前に出続けましたが、後半は和田悟さんの打撃が顔面を捉える場面が目立ちます。
判定では、3名が和田悟さんを支持し、2名がドロー。
結果は、和田悟さんの判定勝利となりました。
試合後のマイクでは、和田悟さんが「絶対後悔させない」と大会PPVをアピール。
さらに「ここで戦うと気持ちいいよ」と語り、ブレイキングダウンへの出場を呼びかけました。
一方、敗れたデスドルノートさんは、試合前に約束していた「デスドルノート」のアカウント削除について明言しました。
2on2ワンマッチでは、“歌舞伎町最強ホスト”として知られる咲人さんとYUSHIさんのコンビが、“ナニワの悪童バディ”レオさん&ドラゴンさんと対戦しました。
このカードは、オーディションでドラゴンさんがYUSHIさんを殴り、YUSHIさんが激怒した場面でも大きな注目を集めていました。
試合は開始直後から、レオさんとドラゴンさんがYUSHIさんに同時に仕掛ける奇襲のような展開になります。
その後も、1対1の打ち合いになったかと思えば、すぐに1対2の状況になるなど、2on2ならではの目まぐるしい攻防が続きました。
レオさんはYUSHIさんとのパンチの打ち合いで強く前に出て、YUSHIさんが尻餅をつく場面もあります。
4人が入り乱れて拳を交える中で、咲人さんとYUSHIさんは顔面へのダメージが目立つ展開となりました。
判定は5-0。
レオさん&ドラゴンさんのコンビが勝利しました。
試合後には、試合前から「敗者は坊主」と主張していたレオさん&ドラゴンさんが、バリカンをケージ内に持ち込む場面もあります。
これに対し、咲人さんはブレイク中の攻撃など反則行為があったとして怒りを見せ、ケージ内は一時騒然とした空気になりました。
試合後まで含めて、因縁の強さがそのまま表れた2on2マッチとなりました。
ブレイキングダウン史上初となる男性選手と女性選手の対戦では、昨年BD出禁となっていたとしぞうさんと、現役女性暴走族の宮本禮さんが激突しました。
18歳の宮本禮さんは、『流れ星初代レディース頭』として知られ、地下格闘技で2団体王者になった実績も持つ選手です。
試合前から両者の雰囲気はかなり張り詰めていました。
ケージ内でサークリングするとしぞうさんに対し、宮本禮さんが殴りかかる場面もあり、開始前からバチバチの空気となります。
試合が始まると、宮本禮さんは果敢にパンチで前へ出ました。
しかし、としぞうさんは蹴りを使いながら距離を作り、冷静に攻撃を当てていきます。
としぞうさんの左フックが入ると、宮本禮さんの動きが徐々に止まり始めました。
そこから、としぞうさんは攻撃をボディにも散らし、圧力を強めていきます。
宮本禮さんが下がり始めると、としぞうさんは右アッパーをヒットさせ、宮本禮さんの顔を跳ね上げました。
ケージを背負った宮本禮さんに対し、としぞうさんは左右のボディを連打。
防戦一方の展開となったところで、レフェリーがスタンディングダウンを宣告しました。
宮本禮さんは効いていないとアピールし、試合は再開されます。
しかし、再開後も流れは変わらず、としぞうさんが左フックから右アッパーのコンビネーションをヒット。
宮本禮さんが倒れ、試合はとしぞうさんのKO勝利となりました。
試合後、としぞうさんは今回の男性選手と女性選手の対戦について、これまでの試合の中でもプレッシャーがあり、一番怖かったと振り返りました。
さらに次戦については、KINGレイナさんとの対戦をアピールしています。
一方、敗れた宮本禮さんにも会場からは大きな拍手が送られました。
宮本禮さんは「喧嘩なら負けない」と語り、本気で男性と戦ってみたかったという思いを明かします。
悔しさをにじませながらも、ここから這い上がるという強い気持ちを見せた試合となりました。
大阪喧嘩自慢の大将格として人気を集める爆音那智さんが、ブレイキングダウン初出場となる朝太さんと対戦しました。
朝太さんは15年の格闘技歴を持つ元プロボクサーで、地下格闘技への出場経験もある選手です。
“リアルジャイアン”として、皇治さんが主催する『NARIAGARI』でも活躍してきました。
試合は、爆音那智さんが右ローを使って朝太さんの前進を止めながら、左右のフックを振っていく展開になります。
序盤から爆音那智さんがペースを握っているように見えました。
しかし、試合終盤に朝太さんが流れを一気に変えます。
回転バックハンドブローを放つと、これが爆音那智さんの顔面を捉え、ダウンを奪いました。
爆音那智さんはすぐに立ち上がり、ダウンを取り返そうと前に出ます。
しかし、反撃しきる前に試合終了となりました。
判定は5-0。
朝太さんが逆転のダウンを奪って勝利し、ブレイキングダウン初出場で白星を飾りました。
勝利が決まった朝太さんは感情を抑えきれず、男泣きする姿を見せました。
ブレイキングダウンの人気選手であるよーでぃーさんが、BD初参戦となる“筑後の柔術マジシャン”crazy boyさんとMMAルールで対戦しました。
1ラウンドは、よーでぃーさんが積極的に前へ出てパンチで攻める展開になります。
長身のcrazy boyさんに対し、よーでぃーさんは右ストレートを当てるなど、スタンドの打撃で存在感を見せました。
2ラウンドでは、crazy boyさんも圧力をかけながら前に出ます。
しかし、よーでぃーさんは大振りながらも距離の合ったパンチを何度もヒットさせ、打撃の場面で優位に立ちました。
3ラウンドに入ると、crazy boyさんが組みに行きます。
しかし、よーでぃーさんはこれを外し、再びスタンドの攻防へ。
そこから右ボディストレートを打ち込み、さらに左フックを強打しました。
この一撃でcrazy boyさんが大きく倒れます。
よーでぃーさんが追撃の鉄槌を落としたところで、レフェリーが試合をストップ。
結果は、よーでぃーさんのKO勝利となりました。
試合後のマイクでは、よーでぃーさんが「必ずBDのチャンピオンになる」と語り、今後のタイトル戦線への意欲を見せました。
地元不良チーム「サグ博多」と、横浜不良チーム「横濱燈番街」による3対3のチーム対抗戦が行われました。
その先鋒戦では、ヘビー級の爆弾さんとこうきさんが対戦しました。
試合は開始から、爆弾さんがオーバーハンド気味のパンチをフルスイングで振っていく展開になります。
こうきさんはガードを固めながら、カウンターで反撃のチャンスを狙いました。
しかし、より強く攻撃を当てていたのは爆弾さんでした。
重いパンチでプレッシャーをかけ続け、試合の主導権を握っていきます。
判定は5-0。
爆弾さんが勝利し、「サグ博多」がチーム対抗戦の先鋒戦を制しました。
地元不良チーム「サグ博多」と横浜不良チームの「横濱燈番街」による3v3のチーム対抗戦。ミドル級による中堅戦。
試合は序盤から元プロボクサーのフランケンが左を強振し、優位にペースを作るが、終盤にそうしが反撃。判定は2者がフランケンを支持するが、残り3者はドロー。
延長R、リーチの長いフランケンの右ストレートがビックヒットする場面が。延長判定5-0でフランケンが勝利。これで地元チームの「サグ博多」が2連勝を決めた。
地元不良チーム「サグ博多」と、横浜不良チーム「横濱燈番街」による3対3のチーム対抗戦では、ライト級の大将戦としてJINTOさんと王大介さんが対戦しました。
試合は開始直後、JINTOさんが一気に前へ飛び込み、フルスイングのパンチで仕掛けます。
対する王大介さんは、その勢いに飲まれず、打ち終わりにカウンターを合わせるように冷静に対応しました。
両者は真っ向から打ち合う展開となりましたが、決定的な一撃まではなかなかつながりません。
互いにダウンを奪う場面はなく、本戦はタイムアップ。
判定は5者全員がドローとなり、勝負は延長ラウンドへ持ち込まれました。
延長では、両者ともパンチを当てる場面を作ります。
手数に大きな差はなかったものの、より有効打を取っていたのは王大介さんでした。
判定は5-0。
王大介さんが接戦を制し、大将戦で勝利を収めました。
なお、チーム対抗戦は2勝1敗となり、「サグ博多」が「横濱燈番街」に勝利しています。
KINGDOMウェルター級王者の涼太さんが、格闘技チーム『國士會』代表の宮本龍昊さんと対戦しました。
宮本龍昊さんは地下格闘技で10戦全勝9KOという戦績を持つ選手です。
また、3月のBD19ではセコンドとして参加した際にリングへ乱入し、騒動を起こしたことでも注目を集めていました。
試合は序盤から、涼太さんの前蹴りが宮本龍昊さんの顔面を捉えます。
宮本龍昊さんの顔が跳ね上がる場面もあり、涼太さんがいきなり有効打を見せました。
その後は、互いに一歩も引かず、全力のパンチを振り合う激しい打ち合いになります。
どちらも手数を出し、真っ向からぶつかる展開となりました。
終盤には、涼太さんの右カーフキックで宮本龍昊さんがバランスを崩して倒れる場面もあります。
試合は判定へ。
判定は4-0で、涼太さんが勝利しました。
手数自体は互角に近い内容でしたが、有効打では涼太さんが上回っていた印象です。
特に序盤の前蹴りと、終盤の右カーフキックが勝敗に大きく影響した試合となりました。
YouTubeの人気投資番組『令和の虎』に出演する起業家、アウトレイジ森脇さんがブレイキングダウン初参戦を果たしました。
対戦相手は、人気リアリティー番組『Nontitle』への出演でも話題となった“戦う障がい福祉実業家”大阪の村長さんです。
試合は序盤から、両者が真正面から打ち合う激しい展開になりました。
アウトレイジ森脇さんが勢いよく前に出る場面もありましたが、大阪の村長さんがそれに対応し、投げるような場面も見られます。
その後も互いにパンチを当て合う展開が続きましたが、アウトレイジ森脇さんの口から出血。
出血が目立ったため、試合は一時ストップとなりました。
ドクターチェックが入った結果、アウトレイジ森脇さんは歯が折れた可能性もあり、試合続行は不可能と判断されます。
結果はドクターストップにより、大阪の村長さんの勝利となりました。
大阪の村長さんが、ブレイキングダウンの舞台で強いインパクトを残した一戦でした。
元アウトサイダー同士の対戦として、関谷勇次郎さんとMASAMUNEさんが激突しました。
関谷勇次郎さんは、ブレイキングダウンで連勝を重ねてきた実力者です。
一方のMASAMUNEさんは、2023年のBD7で、現在はRIZINでも活躍しているヒロヤさんに勝利した実績を持っています。
試合は開始直後から、関谷勇次郎さんが左ミドルや左ハイを連発する展開になります。
MASAMUNEさんは右の強打を狙いましたが、関谷勇次郎さんは蹴りをうまく使い、相手の攻撃の出鼻を封じていきました。
関谷勇次郎さんは距離の取り方も巧みで、無理に打ち合うのではなく、自分のリズムで試合を進めます。
MASAMUNEさんも強打で流れを変えようとしましたが、関谷勇次郎さんの蹴りと試合運びに苦しむ展開となりました。
判定は4-0。
関谷勇次郎さんが勝利し、試合巧者ぶりを見せる内容となりました。
元アウトサイダーのレジェンドとして知られる秀虎さんが、“ナニワの伝説格闘家”の異名を持つ実業家ファイターの七原嘉輝さんと対戦しました。
七原嘉輝さんはブレイキングダウンで1勝1敗の戦績を持ち、今回は久々の復帰戦となります。
試合は、秀虎さんが蹴りを織り交ぜながら組み立てる展開になりました。
ローやミドルを使って距離を作ろうとする秀虎さんに対し、七原嘉輝さんはパンチを連打して前へ出ます。
両者ともにダウンを奪う場面はありませんでしたが、より有効打を当てていたのは七原嘉輝さんでした。
最後まで互いに譲らない展開のまま試合はタイムアップ。
判定は5-0で七原嘉輝さんの勝利となりました。
久々の参戦となった七原嘉輝さんが、復帰初戦でアウトサイダーのレジェンドを撃破する形となりました。
ソルジャー沖田さんは、よーでぃーさんの“自衛隊の後輩”として登場した選手で、日本拳法6年の経験を持っています。
対する龍之介さんは、“虎之介さんの兄”としても知られ、ブレイキングダウンでは2戦全勝。
両者ともに自衛隊出身という共通点があり、喧嘩自慢同士の激しい一戦となりました。
試合は開始直後から、両者が左右のフックをフルスイングで振り合う展開になります。
先に強く仕掛けたのは龍之介さんでした。
龍之介さんの強打がソルジャー沖田さんにヒットしますが、ソルジャー沖田さんもタフさを見せ、簡単には倒れません。
その後も互いに前へ出ながらパンチを振り続ける展開となりましたが、有効打で上回ったのは龍之介さんでした。
判定は5-0。
龍之介さんが勝利し、ブレイキングダウン3戦全勝を飾りました。
| 試合順 | 本戦第20試合 |
|---|---|
| 対戦カード | 人造人間10人ニキ13号 vs 誠 |
| 結果 | 試合中止 |
人造人間10人ニキ13号さんが、“北九州の最強喧嘩師”誠さんと対戦予定でした。
両者はSNS上で舌戦を繰り広げており、オーディションの休憩中に顔を合わせた際にも喧嘩になるなど、試合前から因縁のあるカードとして注目されていました。
その流れもあり、今回の対戦はかなり緊張感のあるマッチアップになると見られていました。
しかし、試合は直前で中止となっています。
前日計量と会見で行われたフェイスオフでは、誠さんが激怒して大暴れする場面がありました。
その後の会見にも両者は姿を見せておらず、最終的に試合は実施されない形となりました。
因縁の決着が期待されていただけに、試合中止は残念な結果となりました。
元アウトサイダー王者の樋口武大さんが、大阪喧嘩自慢のダイスケさんとMMAルールで対戦しました。
樋口武大さんは、朝倉未来さんや金太郎さんからも一本勝ちを収めている“BD最強の寝技師”として知られています。
また、過去には樋口武大さんがダイスケさんに格闘技指導を行っていた関係でもあり、師弟関係に近い背景を持つ一戦となりました。
1ラウンドは開始直後、ダイスケさんが右オーバーハンドを振りながらタックルに入り、テイクダウンに成功します。
しかし、樋口武大さんはすぐにアンクルロックを仕掛け、ダイスケさんが苦しい表情を見せる場面もありました。
その後、樋口武大さんが立ち上がると、ダイスケさんは下から蹴り上げて対応します。
2ラウンドはスタンドでの打ち合いとなり、両者ともにパンチを当てる場面がありました。
終了間際には、樋口武大さんがタックルからテイクダウンを奪います。
3ラウンドでは、ダイスケさんの左フックが入り、樋口武大さんがグラつく場面がありました。
最後は樋口武大さんがシングルレッグでテイクダウンを奪いましたが、決定的な一本にはつながらずタイムアップとなります。
判定は5-0。
有効打で上回った印象のダイスケさんが勝利しました。
寝技の展開では樋口武大さんが見せ場を作りましたが、打撃でしっかり印象を残したダイスケさんが、MMAルールの一戦を制しました。
赤パンニキさんは、村田将一さんの息子としても知られる重量級ファイターです。
最近では乱闘騒ぎなどもあり、暴走キャラとしても注目を集めています。
対する暴君つよしさんは、名古屋の地下格闘技団体で元王者の肩書を持ち、ブレイキングダウンでは2戦全勝の選手です。
試合は開始直後から、両者が中央で足を止めて打ち合う真っ向勝負となりました。
互いに顔面へ強打を受けながらも、一歩も引かずにパンチを振り続けます。
本戦の判定では、ジャッジ1名が暴君つよしさんを支持しましたが、残り4名はドロー。
勝負は延長ラウンドへ持ち込まれました。
延長でも、両者はフルスイングの殴り合いを続けます。
序盤は暴君つよしさんが押しているように見えましたが、後半から赤パンニキさんが盛り返しました。
赤パンニキさんの強打で暴君つよしさんの動きが一瞬止まる場面もありましたが、暴君つよしさんもすぐに打ち返し、最後まで互いに拳を交えます。
延長判定は5-0。
赤パンニキさんが激しい打ち合いを制し、勝利を収めました。
解説席にいたRIZINの久保優太さんは、この試合について「PRIDEのドン・フライ vs 高山善廣のようだった」と表現し、高く評価していました。
試合後には、この試合を裁いた“最強レフェリー”ことりゅう君さんに対し、赤パンニキさんが握手を求めるふりをしながら殴りかかる乱闘騒ぎも起きました。
2人は2025年12月のBD18で対戦しており、その時はりゅう君さんが勝利しています。
試合内容だけでなく、試合後の騒動まで含めて、大きなインパクトを残した一戦となりました。
佐々木大さんは、朝倉未来さんのYouTube番組で撮影や編集を担当しながら、DEEPやRIZINでも選手として戦ってきたファイターです。
柔道や柔術をバックボーンに持つ“グラップリングの達人”として知られ、最近ではRIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手の所属ジムへ出稽古に行ったことでも話題を集めていました。
対する太陽さんは、“沖縄のフィジカルモンスター”の異名を持つブレイキングダウンMMA部門の新鋭です。
BD18.5では、信原空さんを相手に13秒KO勝利を収めており、勢いのある選手として注目されていました。
試合は1ラウンド序盤、太陽さんの右フックがヒットし、佐々木大さんがダウンする展開になります。
しかし、佐々木大さんは下のポジションからすぐにヒールフックを仕掛けました。
かなり深く入ったように見え、太陽さんも苦しい表情を見せます。
ところが、ここでレフェリーが試合を止めます。
先日のルールミーティングで足関節技は反則と説明されていたとして、タイムストップを要求しました。
これに対し、佐々木大さんは朝倉未来さんから足関節技は認められていると聞いていたと反論します。
実際には、BDのMMAルールが1分3ラウンド制になってからは、足関節技も認められているという説明がありました。
一時は試合が止まり、会場も騒然とした空気になります。
最終的には仕切り直しとなり、足関節技ありのルールで試合が再開されました。
2ラウンドに入ると、佐々木大さんは再び下から得意のヒールフックを狙います。
今度はしっかりと極め切り、太陽さんがタップ。
佐々木大さんがヒールフックで一本勝ちを収めました。
一度はルール確認で試合が止まる異例の展開となりましたが、佐々木大さんが得意のグラップリングでしっかり勝利をつかんだ一戦でした。
地下格闘技王者のボクさんが、“三河幕府の最強遺伝子”の異名を持つ三河拳士さんと対戦しました。
試合は開始直後から、三河拳士さんが勢いよく前へ飛び込みます。
そのままいきなり打ち合いに持ち込み、バンタム級らしいスピード感のある攻防となりました。
ボクさんは一発のある打撃で流れを変えようとしましたが、三河拳士さんは素早い出入りと手数で上回ります。
スピードの差を生かしながら、三河拳士さんが主導権を握る展開が続きました。
ボクさんも反撃を狙いましたが、三河拳士さんの動きについていくことができず、思うように攻撃を出せませんでした。
判定は5-0。
三河拳士さんがスピード勝負を制し、地下格闘技王者のボクさんに勝利しました。
大野篤貴さんは、ブレイキングダウンの現バンタム級王者です。
2025年12月にはリキさんとの激闘を制して初防衛に成功しましたが、2026年3月のBD名古屋大会では、中国対抗戦で武林風王者のウェイ・ウェイヤンさんに判定負けを喫していました。
今回はその復帰戦として、RIZIN福岡大会でKO勝利を収めたKrushファイターの今村流星さんと対戦しました。
今村流星さんにとっては、ブレイキングダウン初参戦の一戦です。
試合は、今村流星さんが距離を詰めてパンチで勝負する展開になります。
本来は蹴りを得意とする大野篤貴さんですが、今村流星さんのパンチ勝負に応じるように、真っ向から打ち合いました。
その中で、今村流星さんの右がヒットし、大野篤貴さんは鼻から出血します。
クリーンヒットの数では、今村流星さんがやや上回っているように見えました。
本戦の判定では、ジャッジ2名が今村流星さんを支持し、残り3名はドロー。
勝負は延長ラウンドへ持ち込まれました。
延長では、大野篤貴さんも蹴りを織り交ぜながら前に出て、今村流星さんと真っ向から打ち合います。
しかし、今村流星さんの強打を何度も受けた大野篤貴さんは、足元がふらつくような場面もありました。
両者にダウンはありませんでしたが、試合終了後の大野篤貴さんは鼻血を流しながら呆然とした様子を見せていました。
延長判定は5-0。
今村流星さんが現役王者の大野篤貴さんを破り、ブレイキングダウン初参戦で大金星を飾りました。
DEEP☆KICK王者のTETSUさんが、“エンドレスクラッシャー”平野翔空さんと対戦しました。
当初、TETSUさんはBLACK COMBATとの対抗戦に出場予定でしたが、韓国側選手のビザ問題により対抗戦は中止に。
その代替カードとして、平野翔空さんが緊急参戦する形となりました。
試合は開始直後から、TETSUさんが勢いよく飛び込み、パンチを振って前に出ます。
平野翔空さんも必死に反撃しようとしますが、TETSUさんの圧力を受けて徐々に下がる展開になりました。
その中で、TETSUさんの右ストレートがヒット。
平野翔空さんから先にダウンを奪います。
立ち上がった平野翔空さんも反撃を狙いましたが、流れを大きく変えることはできませんでした。
判定は5-0。
TETSUさんが危なげない試合運びで勝利し、代替カードでもしっかり結果を残しました。
| 試合順 | 本戦第27試合 |
|---|---|
| 対戦カード | モギ.5 vs Jerio San Pierre |
| 結果 | Jerio San Pierreが判定5-0で勝利 |
“マッスルモンスター”ことJerio San Pierreさんは、一撃で相手を倒すKOパワーを持つ名古屋の喧嘩自慢です。
当初、Jerio San PierreさんはBLACK COMBATとの対抗戦に出場予定でしたが、韓国側選手のビザ問題により対抗戦は中止となりました。
その代替カードとして、モギ.5さんと対戦することになります。
モギ.5さんは、5月のBD19.5で元NKB王者でRIZIN出場経験もある蛇鬼将矢さんからダウンを奪い、判定勝利を収めたばかりの選手です。
試合は、モギ.5さんが先にパンチを振りながら前へ出る展開で始まりました。
しかし、Jerio San Pierreさんは首相撲からヒザ蹴りを連打し、強い圧力でモギ.5さんを追い込んでいきます。
Jerio San Pierreさんの激しい攻撃を受けたモギ.5さんはダウン。
立ち上がったあとも、Jerio San Pierreさんの勢いを止めることができず、なかなか反撃の形を作れませんでした。
判定は5-0。
Jerio San Pierreさんが圧倒的な攻撃力を見せ、代替カードでしっかり勝利を収めました。
メカ君さんは、ベアナックル系ルールでの激しい試合ぶりが人気の選手です。
過去にはRIZINの会見に乱入し、話題を集めたこともありました。
当初、メカ君さんはBLACK COMBATとの対抗戦に出場予定でしたが、韓国側選手のビザ問題により対抗戦は中止となります。
その代替カードとして、ボクシング高校3冠の肩書を持つ黒柳禅さんと、ベアナックルMMAルールで対戦することになりました。
試合は1ラウンド開始直後、メカ君さんが一気に飛び込んでパンチを振っていきます。
しかし、黒柳禅さんは落ち着いて対応し、左フックをヒットさせてダウンを奪いました。
前のめりに倒れたメカ君さんに対し、黒柳禅さんはすぐに背後へ回ります。
そこからリアネイキッドチョークを仕掛けると、これが完全に極まりました。
メカ君さんはタップせずに耐えようとしましたが、そのまま失神。
試合はわずか22秒で決着し、黒柳禅さんの一本勝ちとなりました。
試合後のマイクでは、黒柳禅さんが自分の喧嘩の強さをアピール。
さらに、メインイベントで戦う宇佐美正パトリックさんと細川一颯さんに対して、対戦を要求しました。
“喧嘩ラッパー”として人気を集めるsakkkiさんが、リキさんと対戦しました。
sakkkiさんは、2026年3月の名古屋大会で白川ダーク陸斗さんとMMAルールで対戦し、敗れています。
当初、sakkkiさんとリキさんはともにBLACK COMBATとの対抗戦に出場予定でした。
しかし、韓国側選手のビザ問題により対抗戦が中止となり、急きょブレイキングダウン選抜チーム同士の対戦に変更されています。
試合は開始直後から、sakkkiさんが距離を詰めてパンチを連打する展開になりました。
勢いよく前に出るsakkkiさんに対し、リキさんは下がりながらも冷静に対応します。
リキさんはアッパーやヒザ蹴りをしっかりと当て、技術面で上回る場面を作りました。
sakkkiさんも最後まで前に出続けましたが、有効打ではリキさんが優勢だった印象です。
判定は4-0。
リキさんが勝利し、注目を集めたブレイキングダウン人気選手同士の対決を制しました。
“ボンサイ第四の男”ことヒロヤマニハさんが、喧嘩自慢として知られる虎之介さんとMMAルールで対戦しました。
ヒロヤマニハさんは2024年11月以来の試合となり、RIZINでは朝倉海さんら強豪とも戦ってきた実力者です。
RIZINでの戦績も勝ち越しており、今回のブレイキングダウン参戦でも注目を集めていました。
対する虎之介さんは、空手とボクシングをそれぞれ6年経験しているストライカーです。
前戦のBreakingDown19では、よーでぃーさんとダウンを奪い合う激闘を繰り広げ、判定勝利を収めています。
試合では、ヒロヤマニハさんのセコンドにクレベル・コイケさんの姿もありました。
開始直後、ヒロヤマニハさんはスライディングするように下へ入り、そのまま引き込みます。
そして虎之介さんの左脚を抱えると、一気にヒザ十字へ移行しました。
虎之介さんは苦しい表情を見せ、たまらずタップ。
試合時間はわずか13秒でした。
ヒロヤマニハさんが虎之介さんに何もさせず、MMAファイターとしての実力を見せつける一本勝ちを収めました。
元SB世界スーパーライト級王者の“怪物くん”こと鈴木博昭さんが、初代ブレイキングダウンバンタム級王者の井原良太郎さんと対戦しました。
鈴木博昭さんは、ONEの立ち技で世界王座に挑戦した経験もあり、RIZINでは秋元強真さん、平本蓮さん、YA-MANさんら強豪ストライカーたちと戦ってきた実力者です。
対する井原良太郎さんは、2026年3月のBD名古屋大会メインイベントで芦澤竜誠さんに2R KO勝利を収めています。
その勝利が、今回のRIZIN勢との対抗戦につながる大きなきっかけとなりました。
1ラウンドは、前に出ながら蹴りを出す鈴木博昭さんに対し、井原良太郎さんが前足へ関節蹴りを放つ展開になります。
両者ともに簡単には距離へ入らず、慎重に見合う時間が続きました。
2ラウンドでは、鈴木博昭さんが井原良太郎さんの前足にインローを当てていきます。
井原良太郎さんはカウンターを狙いますが、鈴木博昭さんがじわじわと距離を詰め、右ハイキックをヒットさせました。
ここまでは大きなパンチの打ち合いにはならず、互いにタイミングを探るような展開が続きます。
3ラウンドでは、井原良太郎さんがパンチを当てようとしますが、鈴木博昭さんはしっかりガードを固めて対応しました。
逆に鈴木博昭さんは、井原良太郎さんの蹴り足をつかんで右を当て、さらに左フックや右ハイキックでも攻めていきます。
終盤には井原良太郎さんがラッシュを仕掛ける場面もありましたが、鈴木博昭さんはガードで防ぎきりました。
本戦の判定は5者全員がドロー。
勝負は延長ラウンドへ持ち込まれました。
延長では、鈴木博昭さんが右インローや右ハイキックを出し、さらに左のロングフックも狙います。
しかし、井原良太郎さんはその攻撃をかわしながら、左ストレートを鈴木博昭さんの顔面にヒットさせました。
この一撃で鈴木博昭さんがバランスを崩す場面があり、延長ラウンドでは井原良太郎さんが印象を残します。
延長判定は5-0。
井原良太郎さんが鈴木博昭さんを破り、芦澤竜誠さんに続いてRIZIN経験者を相手に勝利を収めました。
試合後のマイクでは、井原良太郎さんが自分の勝利を疑っていたRIZINファンに向けて、感情を爆発させる場面もありました。
芦澤竜誠さんに続き、鈴木博昭さんにも勝利したことで、井原良太郎さんの存在感がさらに大きくなった一戦です。
宇佐美正パトリックさんと、ブレイキングダウンライト級王者の細川一颯さんが対戦しました。
両者は2024年大晦日の『RIZIN DECADE/雷神番外地』でもキックルールで対戦しており、その時は宇佐美正パトリックさんが左右のボディブローでKO勝利を収めています。
今回は、細川一颯さんにとってリベンジを懸けた一戦となりました。
オーディションでは、宇佐美正パトリックさんの対戦相手として細川一颯さんが自ら名乗りを上げています。
細川一颯さんは、前回の敗戦の悔しさを晴らすため、何としても勝ちたいという強い気持ちを見せていました。
一方の宇佐美正パトリックさんも、RIZINで戦ってきた選手として、その強さを証明するという覚悟で試合に臨みます。
1ラウンドは、開始直後に細川一颯さんが右ハイキックを放ち、先に仕掛けました。
対する宇佐美正パトリックさんは、フルパワーのパンチで応戦します。
距離が詰まると、長身の細川一颯さんは首相撲からヒザ蹴りを狙い、接近戦でも対抗しました。
序盤の宇佐美正パトリックさんは、気持ちが入りすぎたのか、やや動きが硬い印象もありました。
しかし終盤には、宇佐美正パトリックさんが得意のボディ連打を効かせ、細川一颯さんの身体が丸くなる場面も見られます。
2ラウンドに入ると、宇佐美正パトリックさんが開始から一気にラッシュを仕掛けました。
細川一颯さんも気持ちで打ち返し、パンチをヒットさせる場面を作ります。
それでも、宇佐美正パトリックさんのボディ攻撃は確実に効いているように見えました。
ラウンド終盤には、スタミナを削られた細川一颯さんが苦しい表情を見せます。
宇佐美正パトリックさんは、左ボディから左フックへつなげる連打でさらに攻め込みました。
最終3ラウンドでは、細川一颯さんが先に前へ出ます。
しかし、宇佐美正パトリックさんも左ボディからのコンビネーションや、首相撲からのヒザ蹴りで反撃しました。
その中で、前に出た細川一颯さんの頭が宇佐美正パトリックさんに当たる場面があり、さらに後頭部へのパンチも入ったことで試合が一時中断されます。
頭突きの影響もあり、宇佐美正パトリックさんの鼻は少し曲がったように見えました。
この反則行為により、細川一颯さんにはイエローカードが出されています。
試合再開後は、両者が最後まで真っ向から打ち合う展開となりました。
宇佐美正パトリックさんは終盤に胴回し回転蹴りも見せ、最後まで攻める姿勢を崩しません。
両者ともダウンはありませんでしたが、試合全体を通して有効打とボディ攻撃で上回ったのは宇佐美正パトリックさんでした。
判定は4-0。
宇佐美正パトリックさんが勝利し、細川一颯さんとの再戦を制しました。
細川一颯さんはリベンジに失敗しましたが、前回のように倒されることなく最後まで戦い抜き、成長した姿を見せた試合でもありました。
試合後、宇佐美正パトリックさんは、泥臭い試合になったのは細川一颯さんが努力して強くなったからだと語りました。
さらに、細川一颯さんの成長を認めたうえで、自身はRIZINに戻ってトップ戦線で戦う意欲を見せています。
一方の細川一颯さんも、宇佐美正パトリックさんの強さを認め、悔しさをにじませながらも前を向く姿を見せました。
また、ジャッジの1人である久保優太さんが、延長を見たかったという理由でドローとしたことに対し、宇佐美正パトリックさんが直接不満を伝える場面もありました。
因縁の再戦らしく、試合中も試合後も大きな注目を集めたメインイベントとなりました。
序盤からKO決着が続いたブレイキングダウン20
ブレイキングダウン20は、オープニングファイトから激しい展開となりました。
ミナミのコーラの人さんとせーやさんの試合では、開始直後からせーやさんが前に出る展開となり、右フックでダウンを奪ってKO勝利。
大会の最初からインパクトの強い決着となりました。
続くリックランドさんとTakayaさんの試合では、終盤にリックランドさんが右ストレートでダウンを奪い、判定5-0で勝利しています。
オープニングファイトながら、どの試合も短期決戦らしい緊張感がありました。
本戦に入ってからもKO決着は続きます。
なべやんさんとDozerさんの試合では、Dozerさんが左フックでダウンを奪いKO勝利。
さらに、生田侑希さん、KK我流さん、としぞうさんもKO勝利を収めており、序盤から中盤にかけて一瞬のミスが勝敗を分ける試合が目立ちました。
サグ博多vs横濱燈番街はサグ博多が存在感
サグ博多についてはこちらから↓
【wiki】サグ博多とは何者?フランケン、爆弾、JINTOの本名・年齢プロフィールまとめ
横濱燈番街についてはこちらから↓
【wiki】横濱燈番街とは何者?そうし、こうき、王大介の本名・年齢プロフィールまとめ
ブレイキングダウン20では、サグ博多と横濱燈番街のチーム対抗戦も行われました。
第12試合では、サグ博多の爆弾さんがこうきさんに判定勝利。
第13試合では、フランケンさんがそうしさんに延長判定で勝利しました。
第14試合、大将戦となったJINTOさんと王大介さんの試合では、王大介さんが勝利しましたが、チーム全体としてはサグ博多が強い印象を残した対抗戦だったといえます。
特に爆弾さんとフランケンさんは、打撃の圧力や距離の作り方で優位に進める場面があり、今後のブレイキングダウンでも継続して注目されそうです。
BLACK COMBAT対抗戦は中止で代替カードに変更
当初、ブレイキングダウン20ではBLACK COMBATとの対抗戦も予定されていました。
BLACK COMBATは韓国の格闘技団体で、ブレイキングダウン20では5vs5の対抗戦が組まれていました。
予定されていた対抗戦カードは以下の通りです。
| BLACK COMBAT勢 | ブレイキングダウン勢 |
|---|---|
| ティグロ | リキ |
| 火拳 | メカ君 |
| ビッグマウス | sakkki |
| ザ・マスター | TETSU |
| キングコング | Jerio San Pierre |
しかし、韓国側選手のビザ問題により、BLACK COMBATとの対抗戦は中止となっています。
大会直前での変更だったため、BLACK COMBAT勢との試合を楽しみにしていたファンにとっては残念な発表となりました。
特に、メカ君さんと火拳さんのベアナックルMMA、リキさんとティグロさんの対戦などは、事前の注目度も高かったカードです。
そのため、BLACK COMBAT対抗戦の中止は、ブレイキングダウン20の中でも大きな変更点だったといえます。
一方で、対抗戦に出場予定だったブレイキングダウン側の選手には、急きょ代替カードが用意されました。
代替カードと結果は以下の通りです。
| 試合順 | 代替カード | ルール | 結果 |
|---|---|---|---|
| 本戦第26試合 | 平野翔空 vs TETSU | キックルール | TETSUが判定5-0で勝利 |
| 本戦第27試合 | モギ.5 vs Jerio San Pierre | キックルール | Jerio San Pierreが判定5-0で勝利 |
| 本戦第28試合 | メカ君 vs 黒柳禅 | ベアナックルMMAルール | 黒柳禅が1R一本勝ち |
| 本戦第29試合 | sakkki vs リキ | キックルール | リキが判定4-0で勝利 |
代替カードでは、TETSUさん、Jerio San Pierreさん、黒柳禅さん、リキさんがそれぞれ勝利しています。
TETSUさんは、平野翔空さんを相手に判定5-0で勝利しました。
本来はBLACK COMBATのザ・マスターさんとの対戦予定でしたが、急な相手変更にも対応し、しっかり結果を残しています。
Jerio San Pierreさんは、モギ.5さんに判定5-0で勝利。
当初はBLACK COMBATのキングコングさんとの対戦が予定されていましたが、代替カードでも強さを見せました。
メカ君さんは、黒柳禅さんとベアナックルMMAルールで対戦しました。
このカードは、BLACK COMBAT対抗戦の代替カードでありながら、両者の因縁もあったため、かなり注目度の高い一戦となりました。
結果は、黒柳禅さんが1R一本勝ち。
打撃戦になると思われた試合で、黒柳禅さんが一本勝ちを収めたことで、大きなインパクトを残しました。
sakkkiさんとリキさんの試合は、もともと2人ともBLACK COMBAT対抗戦に出場予定だった選手同士のカードです。
当初は別々の韓国勢と戦う予定でしたが、対抗戦中止により、ブレイキングダウン勢同士の対戦に変更されました。
結果は、リキさんが判定4-0で勝利しています。
BLACK COMBATとの対抗戦が見られなかったのは残念ですが、急きょ組まれた代替カードでも見どころは十分にありました。
特に、メカ君さんと黒柳禅さんの試合は、代替カードという枠を超えて大会後半の注目カードになった印象です。
今村流星が大野篤貴に勝利
本戦第25試合では、今村流星さんと大野篤貴さんが対戦しました。
試合は延長戦にもつれ込む接戦となりましたが、最後は今村流星さんが判定5-0で勝利。
大野篤貴さんはブレイキングダウンでも実績のある選手だけに、この結果は今大会の中でも大きなインパクトがありました。
今村流星さんは、延長戦でもパンチを当て続け、最後まで前に出る姿勢を見せました。
この勝利によって、今後さらに注目度が上がる可能性があります。
RIZIN対抗戦は宇佐美正パトリックがメインで勝利
大会終盤では、RIZIN勢との対抗戦が行われました。
本戦第30試合では、ヒロヤマニハさんが虎之介さんに1R一本勝ち。
試合時間は非常に短く、MMAルールでの実力を見せるような決着となりました。
本戦第31試合では、井原良太郎さんと鈴木博昭さんが対戦。
試合は延長戦にもつれ込みましたが、井原良太郎さんが判定5-0で勝利しました。
RIZINでも戦ってきた鈴木博昭さんを相手に、井原良太郎さんが勝ち切ったことは、ブレイキングダウン勢にとってかなり大きな結果だったといえます。
そしてメインイベントでは、宇佐美正パトリックさんと細川一颯さんが対戦しました。
結果は、宇佐美正パトリックさんが判定4-0で勝利。
細川一颯さんも最後まで粘りましたが、全体を通して宇佐美正パトリックさんが主導権を握る形となりました。
ブレイキングダウン王者の細川一颯さんに対して、RIZINで戦ってきた宇佐美正パトリックさんが勝利したことで、プロ格闘技の経験値を見せた試合になった印象です。
ブレイキングダウン20で印象に残った試合
ブレイキングダウン20で特に印象に残った試合は、以下のカードです。
・せーや vs ミナミのコーラの人
・朝太 vs 爆音那智
・今村流星 vs 大野篤貴
・メカ君 vs 黒柳禅
・井原良太郎 vs 鈴木博昭
・宇佐美正パトリック vs 細川一颯
せーやさんのKO勝利は、オープニングファイトながら大会の空気を一気に作った試合でした。
朝太さんと爆音那智さんの試合では、終盤のバックハンドブローによる逆転劇があり、ブレイキングダウンらしい一瞬の怖さが出ていました。
また、今村流星さんが大野篤貴さんに勝利した試合も、今後の勢力図に影響しそうな結果です。
終盤のRIZIN対抗戦では、井原良太郎さんの勝利と宇佐美正パトリックさんの勝利が特に大きな話題になりました。
さらに、BLACK COMBAT対抗戦の中止により実現したメカ君さんと黒柳禅さんの試合も、代替カードながら大きな注目を集めた一戦です。
まとめ
ブレイキングダウン20は、序盤からKO決着が続き、最後まで見どころの多い大会となりました。
BLACK COMBAT対抗戦の中止という予想外の変更はありましたが、代替カードでもTETSUさん、Jerio San Pierreさん、黒柳禅さん、リキさんが勝利し、大会後半を盛り上げました。
特に、メカ君さんと黒柳禅さんの試合は、急きょ決まった代替カードとは思えないほど注目度の高い一戦となりました。
また、RIZIN対抗戦では、ヒロヤマニハさん、井原良太郎さん、宇佐美正パトリックさんがそれぞれ結果を残し、ブレイキングダウン20の大きな山場となりました。
特に、井原良太郎さんが鈴木博昭さんに勝利した試合、宇佐美正パトリックさんが細川一颯さんに勝利したメインイベントは、今後もしばらく話題になりそうです。
ブレイキングダウン20は、KO、判定、一本、試合中止、代替カードまで含めて、かなり情報量の多い大会でした。
今後のブレイキングダウンで、今回勝利した選手たちがどのようなカードに絡んでくるのかにも注目です。
ブレイキングダウン20に関するFAQ
- Qブレイキングダウン20はいつ開催されましたか?
- A
ブレイキングダウン20は、2026年6月14日に開催されました。
- Qブレイキングダウン20の会場はどこですか?
- A
会場は、福岡県のマリンメッセ福岡A館です。
- Qブレイキングダウン20のメインイベントは誰でしたか?
- A
メインイベントは、宇佐美正パトリックさんと細川一颯さんの試合でした。
- Q宇佐美正パトリックvs細川一颯の結果は?
- A
宇佐美正パトリックさんが判定4-0で勝利しました。
- Q井原良太郎vs鈴木博昭の結果は?
- A
井原良太郎さんが延長判定5-0で勝利しました。
- QBLACK COMBAT対抗戦は行われましたか?
- A
BLACK COMBAT対抗戦は中止となり、代替カードが組まれました。
- QBLACK COMBAT対抗戦の代替カードは?
- A
代替カードは、平野翔空vsTETSU、モギ.5vsJerio San Pierre、メカ君vs黒柳禅、sakkki vs リキの4試合です。
参考にしたサイト・出典まとめ
| サイト名・メディア | 参考にした内容 |
|---|---|
| eFight | ブレイキングダウン20の全試合結果、勝敗、KO・一本・判定結果を確認するために参考にしました。 |
| Sporting News | ブレイキングダウン20の試合順、全カード、BLACK COMBAT対抗戦の中止、代替カードの情報を確認するために参考にしました。 |
| BreakingDown公式サイト | 大会概要、会場、PPV、視聴方法などを確認するために参考にしました。 |
| PR TIMES | ブレイキングダウン20の大会概要、開催情報、対戦カード発表時の情報を確認するために参考にしました。 |
| ゴング格闘技 | BLACK COMBAT対抗戦中止に関する経緯、当初予定されていた5vs5対抗戦、代替カードの情報を確認するために参考にしました。 |
| MAニュース【公認】 | 各試合の流れや、試合中のダウンシーン、KOまでの展開を確認するために参考にしました。 |

この記事を書いた人
管理人:山邊 俊太
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